メトラッセコラム

2017.04.13

いつ、どんなときに気をつける?紫外線の多い季節や時間帯、場所による違い

紫外線の多い季節
シミやソバカスを引き起こしたり、肌の乾燥を引き起こしたりと何かと肌トラブルの原因になる紫外線。夏が近づくに従って日焼け止めを買いに走る、なんて人も多いのではないでしょうか?
紫外線は、肌トラブルだけでなく老化にも影響を与えるとても手ごわい存在です。今回はそんな紫外線対策において、知っておきたいポイントについてご紹介します。

紫外線対策、夏だけで十分ですか?

寒い季節が過ぎ、やっと春めいてくるようになると、ドラッグストアの棚にはたくさんの日焼け止めが並び始めます。
紫外線対策といえば、強い日差しが照りつける夏に意識が向いてしまいがち。しかし紫外線は1年中注がれています。そして日本の場合は3月を過ぎた頃から徐々に紫外線量が増え、4月から9月までの間が1年を通して特に放射量が増える時期だといわれています。
そのため、いわゆる「夏」だけの紫外線対策では、肌への対策としては不十分。春先からしっかりと紫外線対策を行うことが大切です。

紫外線が多く降り注ぐ時間帯はいつ?

紫外線が多く降り注ぐ時間帯1日の中で特に紫外線量が多いのは10時から14時までの間といわれています。
1日の紫外線量のうち、半分以上がこの4時間に降り注ぐとされているため、この4時間は特に紫外線に気をつけて行動する必要があります。
ではこの4時間を乗り切れば良いのかというと、そうとも限りません。
紫外線には2つの種類がありますが、それぞれ性質が異なり1日中降り注いでいるものもあるのです。

紫外線A波とB波の違いについて

地上に降り注いでいる紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)の2種類があります。日焼け止めのパッケージでよく見かける「SPF」と「PA」とは、2種類の紫外線を防ぐ強さを示しています。
「PA」はUVAを防ぐ強さとして用いられ、その強さを「+」の数で表示します。+の数が多いほどUVAを防ぐ力が高いのです。
「SPF」はUVBを防ぐ強さを表しており、数字の大きさがその指標となります。
では、この2つの紫外線にはどのような違いがあるのでしょうか。

1日中ずっと降り注ぐ!UVA

まずUVAの特徴を見てみましょう。

・波長が長い
・エネルギーが弱い
・日の出から日没までほぼ一定の放射量を保っている

UVAは、波長が長く室内や服を透過し、肌の奥深くまで浸透してきます。エネルギー自体は弱いので紫外線を浴びていると感じにくく、肌へのダメージを自覚しにくい特徴があります。
UVAは地表に届く紫外線のうち90%以上を占めるといわれ、日の出から日没までほぼ一定の量が地上へ降り注いでいます。
じわじわと肌の奥深くに蓄積し、しわ、たるみなどの原因になるといわれているため、エイジングケアを気にする場合はPAの値に注意しましょう。

とにかく強力!UVB

もう1つがUVB。これはいわゆる、生活する上で私たちがよく気にしている紫外線に当たるものです。

・波長が短い
・エネルギーが強力
・ピークは10時~14時の間

UVBは非常に強力なエネルギーをもっており、肌へ強いダメージを与えます。日焼けによる肌の赤みやほてり、シミ、ソバカスは、このUVBが原因となっています。
大きな特徴としては波長が短く、遮るだけである程度は防げること。そのため木陰などに入って直射日光を避ける、帽子をかぶる、サッと1枚羽織るなどの対策も有効です。波長が短いため、UVAのように肌の奥深くまで浸透し影響を及ぼすことは少ないと考えられていますが、肌表面のダメージは受けるので、UVAと併せて紫外線対策を行ってください。

場所による紫外線量の違いはある?

場所による紫外線量の違い場所によっても紫外線量には違いがあります。一般的に、標高が1000m高くなるにつれ紫外線が10%程度強くなるといわれています。
登山などの際は、気温が低くても非常に強い紫外線が降り注ぐため注意が必要です。
また日本国内においては南の地域ほど照射量が多くなります。札幌と那覇との紫外線量の差を気象庁で調べたところ、1年を通した紫外線量は那覇の方が2倍近くも多い結果となっています。この紫外線量は、曇りでも快晴時の約60%、雨でも30%ほど降り注ぐとされており、雪の反射では80%、アスファルトでも10%ほどの反射があるとされています。

おわりに

強い日差しを浴びて真っ黒に日焼け!と、目に見える変化に気を取られがちな紫外線ですが、実は1年を通してじわじわと降り注ぐUVAの方が、美容面では注意が必要なのです。
気づかないうちにどんどん肌の奥深くに蓄積され、いつの間にかシミができていた!なんてことのないように、年間を通して紫外線対策をしっかりと行っておきましょう。

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