メトラッセコラム
注目の美容成分!「プロテオグリカン」を配合した化粧品の特徴と選び方のポイント

医薬品や化粧品、健康食品の原材料として広く活用されているプロテオグリカン。ヒアルロン酸やコラーゲンと同じように、保水性・浸透性が非常に高いのが特徴です。そのため、プロテオグリカン配合の化粧品をスキンケアに使えば、シワやたるみ、シミの改善といったエイジングケアに有効とされています。
今回は、今注目の美容成分である「プロテオグリカン」を配合した化粧品の特徴や選び方のポイントなどについてご紹介します。
プロテオグリカンの化粧品は2種類
プロテオグリカンの化粧品は、大きく分けると「配合タイプ」と「原液タイプ」の2種類となります。
ここでは配合タイプの特徴についてみていきましょう。
配合タイプの特徴
配合タイプとは、プロテオグリカン成分のほか、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分が配合された化粧品のことを指します。
プロテオグリカンは美容液や化粧水をはじめ、保湿クリームなどのスキンケア化粧品に配合されることが多く、最近ではそのラインナップも増えてきています。
ヒアルロン酸の約1.3倍もの保水力があるといわれているプロテオグリカンは、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する機能が備わっています。
そのため、ヒアルロン酸やコラーゲンのみが配合されているものよりも、プロテオグリカン配合タイプの化粧品を使用する方が、より肌のうるおい感やハリ・ツヤ感などを感じやすいといえるでしょう。
プロテオグリカン配合化粧品を選ぶポイント
昨今では注目の保湿成分ということもあって、さまざまなメーカーからプロテオグリカン配合化粧品が発売されています。ここからは、数あるプロテオグリカン配合化粧品の中からどれが自分にあっているかを見極めるポイントをご紹介します。
【1】自身の肌悩みを明確にしよう
化粧品を選ぶ前に、「乾燥肌」「シワ」「シミ」「くすみ」など、自身の肌の悩みを明確にしておきましょう。保湿ケアとエイジングケアの両方に役立つことがプロテオグリカンの魅力ですが、肌の悩みによって化粧品の選び方やチェックポイントにも違いが出てきます。
エイジングケア用の化粧品であればビタミンC誘導体などの抗酸化成分と合わせて配合されていることが多いです。肌の乾燥をケアする保湿重視の化粧品であれば、ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分と合わせて配合される機会が多くなります。
そのため、自身の肌悩みを明確にし、どのような効果を期待しているのか明確にさせた上で化粧品を選ぶことが大切です。
【2】配合化粧品は成分をチェック!
プロテオグリカンが配合された化粧品を購入する際は、どんなことをチェックすれば良いのでしょうか?
配合タイプの場合、プロテオグリカン以外に、ヒアルロン酸やセラミド、ビタミンCなどの美容成分が含まれているのが特徴です。
プロテオグリカンは、成分そのものの効果も期待できますが、他の美容成分の働きをサポートする機能もあるので、自分の肌悩みに合った成分が配合されているかにも注目してみてくださいね。
なお肌が敏感な方は、着色料や香料、保存料などが無添加、または配合されている添加物の数や量ができるだけ少ないものを選ぶことをオススメします。
初めての方には配合化粧品がオススメ
プロテオグリカン配合の化粧品は、今までプロテオグリカンの化粧品を使用したことがない方や、プロテオグリカンの効果だけではなく、他の成分のさまざまな効果を得たいという方にオススメです。
配合化粧品は、配合されている成分により、いつものケアにさまざまなケアを重ねることなく、普段通りもしくは1回でケアが完了することも。化粧水や美容液に配合されているものもあれば、オールインワンタイプなどさまざまな種類があるため、使い心地や自身の肌悩みに合わせた化粧品を選ぶことができます。
そのため、肌悩みの多い方や、「まずは少し試してみたい」という初心者の方は、プロテオグリカンの配合化粧品からスタートしてみましょう。
まとめ
今回は、プロテオグリカン配合の化粧品の特徴や選び方のポイントなどについてご紹介しました。
優れた保水性と浸透性を持ち、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促したり、肌のターンオーバーを整えたりする機能を持つプロテオグリカン。現在では、その効果の高さから化粧品だけでなく、健康食品や医薬品など、幅広い分野で使用されています。
「肌のシワやたるみを改善したい」「乾燥が気になる」といった肌の悩みをお持ちの方は、ぜひ1度プロテオグリカン配合のスキンケアアイテムを試してみてくださいね。
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