メトラッセコラム
メイク直しは「ベビーパウダー」で自然に仕上げる!簡単お直しテクニック

仕事が終わると、メイクがほぼ落ちているという方も多いのではないでしょうか。
特に外出や大事な会議があるときは憂鬱ですよね。
今回は、肌のテカりやメイク崩れが気になる方に、メイクがサッと自然に仕上がるお直しテクニックをご紹介します。
メイク直しには「ベビーパウダー」がピッタリ
ベビーパウダーでメイク直しというと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
「ベビーパウダー」は、名前のとおり赤ちゃんのあせもやただれ防止のために皮膚につける粉末のことをいいます。
ベビーパウダーの原料は、鉱石の1つでもあるタルク、またはお菓子の原料にもなるコーンスターチを使用しているものがほとんどです。この2つの成分は、吸水性や皮脂を吸着してくれる効果、余分な水分を蒸発させてくれる効果に期待できます。
そのため、ベビーパウダーは、皮脂や汗によって崩れてしまったメイクを直すのにピッタリなのです。
ベビーパウダーで自然に簡単お直しテクニック
外出先や大きな会議前の休憩時間などで、メイクを直したい…というときもあるはず。
そんなときはベビーパウダーを活用しましょう。
まず、ティッシュで浮いてきた皮脂をおさえてとります。このとき、あぶらとり紙の使用は避けましょう。あぶらとり紙を使用すると油分を取り除きすぎてしまい、過剰に皮脂を分泌させる可能性があります。
汗をかいている場合は、タオルなどで汗を拭き取ってから、ベビーパウダーをのせましょう。湿ったままの肌にベビーパウダーを乗せてしまうと、毛穴に詰まるリスクがあるため、注意してください。
ファンデーションがあまりにも崩れてしまっている場合は、ファンデーションを少量足し、その上からコットンで滑らすようにつけましょう。すると、メイクしたてのような自然なベースに仕上がりますよ。
また、固形タイプのベビーパウダーを使用することにより、粉が飛び散ることがなく、手軽にメイク直しすることができます。
ベビーパウダーで崩れ知らず!「メイク活用」
肌のテカリやメイク崩れが気になる場合は、メイク時点でベビーパウダーを使用するのも良いでしょう。
ベースメイクへの活用法
1.洗顔をした後、化粧水、乳液などで肌を整えます。
2.下地クリームからリキッドファンデーション(もしくはパウダーファンデーション)の順番で、肌にむらなく塗っていきます。
3.コットンまたはパフにベビーパウダーをとり、小鼻など皮脂の出やすい部分はおさえるように、他の部分は滑らすように塗りましょう。
この方法はベビーパウダーを仕上げのフェイスパウダーの変わりとして使用しています。
皮脂や汗を吸い取り蒸発させるため、ファンデーションも崩れにくくなるほか、ナチュラルな仕上がりと透明感もプラスしてくれます。
ポイントメイクへの活用法
ベースメイクだけでなく、ポイントメイクでもベビーパウダーを活用することが可能です。
食事などで落ちやすいリップメイクは、口紅を塗った後にベビーパウダーを薄く乗せ、その後に再度口紅を重ねると落ちにくくなります。
また、時間が経つと色落ちするアイメイクも、通常のアイメイク後に、綿棒を使用してベビーパウダーを薄く乗せるだけでアイメイクの崩れを防ぐことができるのです。
ベビーパウダー使用時の注意点
メイク直しや崩れ防止に最適なベビーパウダーですが、使い方を間違えると肌に負担を与えてしまうこともあります。
【1】使用後はしっかり落としてケア
化粧崩れを予防することができるため、粒子の細いベビーパウダーは毛穴をふさいでしまうことがあります。メイクを落とす際や洗顔の際にベビーパウダーをしっかり洗い流し、保湿ケアを行いましょう。
【2】肌に合ったベビーパウダーを選ぶ
ベビーパウダーに含まれていることが多いコーンスターチでアレルギーになる場合もあるため、自分の肌に合うベビーパウダーを選ぶことが大切です。
敏感肌の方やニキビ肌の方は、1番小さなサイズのベビーパウダーを購入してパッチテストを行うことをオススメします。
まとめ
今回は、ベビーパウダーの簡単お直しテクニックをご紹介しました。
ベビーパウダーは赤ちゃん専用のものと思いきや、メイク直しやメイク崩れ予防にも使える万能アイテムです。赤ちゃん肌にも使用でき、品質も安全なものであれば安心して使用ができます。サッと簡単にメイク直しや崩れ防止など、さまざまなことに使用できるベビーパウダーは1つ持っておくと重宝するかもしれません。
↓化粧ノリも抜群の使用感『メトラッセ エクストラオールイワン』