メトラッセコラム
痩せるサラダと太るサラダがある?ダイエットを成功させるサラダ作りのコツ

美容や健康、ダイエットなどのために、サラダを積極的に摂り入れている人は多いと思います。
でも、サラダなら何を食べてもダイエット効果があるとは限りません。
サラダの素材によっては、痩せるどころか逆に太ってしまうこともあり得るのです。
そこで今回は、「太るサラダ」と「痩せるサラダ」の違いについてご紹介します。
太るサラダとは
太るサラダとは、糖質やカロリーが多く含まれているものを指します。
サラダによく使われるじゃがいもやかぼちゃは糖質が多く含まれていますし、ヘルシーなイメージのある春雨サラダも、実は炭水化物でできているので意外とカロリーが高くなってしまいがちです。マカロニサラダも炭水化物が多く含まれているため気をつけましょう。
また、サラダに使うドレッシングもポイントです。
ごまドレッシングやシーザードレッシングは大さじ一杯で100キロカロリーを越えてしまうこともあるので、痩せる目的でサラダを選ぶなら避けた方が良いでしょう。
痩せるサラダとは
痩せるサラダとは、糖質やカロリーの量が少なく栄養価が高いものを指します。
この条件にあてはまる野菜がレタスです。レタスは種類が豊富で、選ぶものによって栄養価が大きく異なります。
サラダとして取り入れるなら、玉レタスよりもサニーレタス、サラダ菜、グリーンリーフがおすすめです。
これらのレタスにはβカロテンという身体の調子を整える成分が多く含まれています。
また、その他の野菜ではほうれん草や水菜もおすすめです。
痩せるサラダには、ビタミンや食物繊維などダイエットだけではなく美容にも良い効果をもたらす成分が豊富に含まれています。
海藻類、きのこ、豆腐なども積極的に摂り入れ、腹持ちが心配なのであれば鶏むね肉や自家製鶏ハムもおすすめです。
これらのタンパク質は、満腹感を満たし、腹持ちが良いのが特徴です。
痩せるサラダにおすすめのドレッシングは、植物性の良質な油を使用しているものです。
オリーブオイル、ココナッツオイル、アマニ油は美容にも健康にも良い効果を与えます。
また、生野菜は冷えたままではなく常温、または温野菜にしてから摂るのが痩せるコツです。
その際、ビタミンが流れ出てしまわないよう、茹でるのではなく蒸して調理してみてください。
太るサラダと痩せるサラダの違いは?
今回ご紹介した、太るサラダと痩せるサラダの違いをまとめると次のようになります。
1.カロリー・糖質の量
2.ドレッシングの油の質
3.体温を維持する
美容や健康、ダイエットなどのためにサラダを摂っている人は、この3点に気をつけてみてください。
ダイエットに効果的にサラダ作り
ダイエットに効果的なサラダのレシピを紹介します。
とてもお手軽に作れるので、試してみてください。
●鶏ささみと水菜のサラダ~梅肉ドレッシング~
材料
- ・水菜 100g
- ・かいわれだいこん 40g
- ・ミニトマト 8個
- ・鶏ささみ肉 2本(約100g)
(ドレッシング)
- ・梅干し(大) 3個
- ・だし汁 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酢 大さじ2/3
- ・オリーブオイル 大さじ2/3
作り方
(1)水菜は4cmほどの長さに切ります。
かいわれだいこんは根元を切り落とし半分に、ミニトマトはヘタを取って半分に切ります。
(2)梅干しは種を取り出し、果肉を包丁の腹でなめらかになるまで叩き、ボウルに移し、残りのドレッシングの材料を加えて混ぜます。
(3)鶏ささみは包丁やフォークを使って筋を取り除きます。
(4) (3)の鶏ささみ肉を熱湯で茹で、粗熱が取れたら適当な大きさにほぐします。
(5) (4)を(2)のボウルに入れて味を絡めます。
(6)器に(1)を盛り、(5)を乗せます。
まとめ
今回は太るサラダと痩せるサラダの違いをご紹介しました。
健康のためにサラダを積極的に摂っている方は多いと思いますが、野菜の種類やドレッシングまで気にして摂っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
サラダを効果的に、正しく食事に摂り入れて、ダイエットだけではなく、栄養バランスに優れた食生活を心がけるようにしてみてください。
美しく痩せるためにサラダを食べて、さらなる美容と健康を目指しましょう。