メトラッセコラム

2018.06.15

爪の線や凸凹(でこぼこ)はなぜできる?爪の症状別の原因とケア方法

爪の症状

ふと手元をみると、爪に線が入っていたり、表面が凸凹していたりすることはありませんか?「爪は健康のバロメーター」ともいわれ、身体の不調が爪の症状として現れることがあります。中には病気のサインであることも。
そこで今回は、爪の線や表面の凸凹といった症状別の原因と日常生活でできるケア方法 をご紹介します。

爪のしくみと役割

爪のしくみ爪は、皮膚の角質が硬化してできたものであり、主成分は髪の毛と同じ「ケラチン」という硬タンパク質です。甘皮の下にある「爪母(そうぼ)」と呼ばれる部分に、新しい爪を作る細胞が集合していて、細胞分裂を繰り返して新しい爪を作ります。

爪自体は無色透明で爪の下にある肌や毛細血管が透けて見えることで、薄いピンク色のように見えるのです。

これにより、身体の不調が爪の色や表面に反映されやすく「爪は健康のバロメーター」と呼ばれます。さらに、爪が指先を保護する役割を果たすため、手足の指先に力を加えたり、歩いたりすることができます。

爪の線や凸凹はなぜできる?

以前はなかった線がくっきりと現れたり、爪の表面が凸凹したりすると、驚きますよね。
ここでは、爪に線や凸凹が発生する原因をご紹介します。

【症状別の原因】
・縦線:老化、乾燥、生活の乱れ
・黒い縦線:病気のサインの可能性
・横線や凹凸:栄養不足、爪へのダメージ、生活の乱れ

以下でそれぞれの症状について詳しく見ていきましょう。

爪の縦線は「老化」と「乾燥」が原因

爪の縦線は老化現象であり、皮膚にできるシワのようなものにあたります。
加齢と共に誰にでも起こる現象のため、爪もエイジングケアをする必要があるのです。

皮膚のシワが乾燥によって引き起こされるように、爪の縦線も乾燥が原因であることが多いです。特に、爪も皮膚の一部として意識せず保湿ケアを怠っていると、加齢と共に症状が出やすいといえます。また、過度なストレスや睡眠不足、極度の疲労など日常生活の乱れから生じることもあります。

黒い縦線は病気のサイン?

白い縦線は健康上ほとんど問題ないものですが、黒い線の場合は注意が必要です。
爪の根元にある爪母(そうぼ)が傷ついて発生する一時的な場合と、悪性の皮膚がんの一種である場合があります。最初は細い線であっても放っておくとだんだん太くなることもあるため、爪に黒い色の縦線が入っているのに気づいたら早めに医師に相談しましょう。

爪の横線や凸凹は「栄養不足」が原因

横線の場合は、爪の根元にある爪母にダメージを与えてしまった、もしくは栄養不足のために健康的な爪が作られなかったことが原因です。
「爪は健康のバロメーター」というように、身体の健康状態がダイレクトに反映されます。また、どこかで爪をぶつけてしまったり、間違った甘皮処理をしたりすると、爪に負担を与えてしまい、横線や凸凹が生まれやすくなるのです。食生活の他に生活習慣が乱れることも爪の健康を損なっているといえます。

日常生活でできるネイルケア

ここからは日常生活で簡単にできるネイルケアをご紹介します。
爪に不調を感じたら、食生活や生活習慣の見直しとともに、爪の保湿や保護をするようにしましょう。

【1】爪の保湿ケア

爪の保湿ケアネイルオイルやハンドクリームを用いて爪の保湿を行いましょう。
ネイルオイルは、甘皮部分に塗ることで爪を保湿し乾燥から守ってくれる「爪用化粧品」です。保湿成分と同時に、健康な爪が生えてくるようサポートするミネラルやビタミンなど栄養素も配合されています。
ネイルオイルを塗ったあとに、ハンドクリームを塗るとより保湿効果が高まります。

【2】手の保護をする

水回りの家事の後は、爪も手肌も乾燥しやすく、肌荒れなどを引き起こす原因となります。
炊事や食器洗い、お風呂掃除などをする際は、ぬるめのお湯を使ったり、ゴム手袋をはめたりするなどして手の保護を心掛けましょう。

【3】バランスの良い食事と睡眠

爪に症状が表れたら栄養バランスや生活リズム が崩れている可能性があります。

食生活では、タンパク質やビタミン、鉄分といった栄養素は爪を強くしてくれます。
爪の乾燥やひび割れが起こっている方はビタミンAが不足している可能性があります。日頃の食事から、かぼちゃ・にんじん・ほうれん草といった緑黄色野菜を取り入れていくことをオススメします。ビタミンE・B2・鉄分はレバーや大豆製品で補いましょう。爪の潤い補給や爪が白くなったり、薄くなったりするのを防いでくれます。

また、十分な睡眠をとることにより、ターンオーバーを正常化してくれるため、爪の線や凸凹などの症状が直りやすくなります。規則正しい背かつリズムを築くことで、肌も爪も良好な状態を保つことができるのです。

美しく健康な爪を保つためには、どれか一つに偏ることなく、バランスの良い食生活と質の良い睡眠といった、規則正しい生活を心掛けましょう。

まとめ

今回は、爪の症状別の原因とネイルケアについてご紹介しました。肌のケアだけでなく爪のケアも行い指先から美しさを保ちたいですよね。
気づかない内に、爪に縦線が入っていたり、爪の表面が凸凹したりしているときは、身体の不調の合図かもしれません。爪に縦線や凸凹が表れたら、 バランスの良い食事を心掛けるのはもちろん爪の保湿ケアや手の保護を行いましょう。

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