メトラッセコラム
ウォーキングで痩せるコツ。消費カロリーが増える歩き方とは?

ダイエットにぴったりといわれるウォーキング。自分のペースで続けられることが魅力ですが、行うからには「もっと消費カロリーを増やしたい!」と思いませんか?今回は、ウォーキングで効率よく痩せるためのコツをご紹介します。
ウォーキングはダイエットにオススメ
「よし!ダイエットを始めよう!」と思って、ウォーキングをスタートする女性は多いと思います。ウォーキングは下準備もほとんど必要ないので、手軽に始められるのがうれしいですよね。身体への負荷もそれほど大きくないことも魅力的です。
「ウォーキングで歩きすぎると脚が太くなるのでは?」という声を聞くことがありますが、その心配はほとんどいりません。ウォーキングは、体内の脂肪をエネルギーに変えることが目的の有酸素運動であり、筋力アップを目的とした無酸素運動とは異なるのです。
消費カロリーが増える歩き方とは?
背筋を伸ばして歩く
デスクワークが多い現代人は、前かがみになってパソコンの画面を見続けるため猫背になりやすいといわれています。猫背の人は常に肩甲骨周りの筋肉が伸びきっている状態となり、肩こりなどの症状に悩まされやすくなります。
歩くときは、頭の上から糸で吊られているようなイメージでまっすぐ立ち、腹筋に力を入れましょう。身体の軸が安定しますよ。
肩や背中が丸まってしまいがちな方は、肩が地面と水平になるように意識してください。このとき後ろに反ってしまうと腰を痛めてしまうことがあるため、注意しましょう。
腕を後ろに振る
消費カロリーを増やす歩き方というと、腕を大きく振って……というイメージがある方も多いと思います。しかし、腕の振り方を間違えると、思ったよりも消費カロリーが増えないことも。腕の振り方は大切なポイントなのです。
まずは、腕を曲げる角度からチェックしましょう。曲げる角度は90度になるようにし、前かがみの姿勢にならないよう腹筋に力を入れます。
次に、腕の振り方についてです。腕を前に振ろうと意識する方もいると思いますが、大切なのは後ろに振ること。二の腕を使って、腕を後ろに引っ張ることを意識しましょう。
お尻・太ももの筋肉を動かす
せっかくウォーキングするのであれば、脚全体を使用して効率よくダイエットしたいところ。そのためには、歩き方を見直しましょう。
歩くときは脚だけを使用して歩いているように感じますが、実際はお尻と太ももの筋肉もたくさん使って歩いています。お尻と太ももを効果的に使うことで、カロリー消費量の増加が期待できるでしょう。
歩くときは、少し大きめの歩幅で踏み込むのがポイントです。後ろに伸びている方の脚がよく伸びていれば、お尻と太ももの筋肉も刺激できているはず。
毎日継続してやることが大切
無酸素運動と違って、有酸素運動であるウォーキングは毎日行うことに意味があります。そのため、まずは毎日ウォーキングをする習慣をつけましょう。目安は、10分ほど歩いて汗ばむくらい。有酸素運動では、開始から10~20分程ほどで脂肪をエネルギーに変える活動が活発になるといわれています。まずは、「長い距離を歩く」ことを意識してみてください。
まとめ
ウォーキングで効率よく消費カロリーをアップさせるコツをご紹介しました。
ウォーキングは、思い立ったときにいつでも始められる手軽なダイエット方法。ウォーキングで結果を出すためには、歩き方に気をつけることや、長い距離を歩くこと、そして継続することが大切です。
お気に入りのウェアや音楽など、ウォーキングが楽しくなる工夫をしながら、楽しくダイエットをしましょう。