メトラッセコラム

2018.10.09

乾燥肌・敏感肌の救世主?皮膚の乾燥に関係する「タイトジャンクション」とは

「タイトジャンクション」とは

みなさまは「タイトジャンクション」をご存知でしょうか?実は肌のバリア機能と深いつながりがあるのです。
タイトジャンクションが正しく働かないとバリア機能が低下し、乾燥肌や敏感肌の原因になってしまうことも……。
そこで今回は、皮膚の乾燥に関係する「タイトジャンクション」についてご紹介します。

タイトジャンクションとは?

タイトジャンクションとは、隣り合う細胞同士が密着し、肌の中の成分が細胞と細胞の間を通過するのを防ぐ結合のこと。日本語では密着結合やタイト結合といいます。
タイトジャンクションはもともと胃や腸、肝臓、尿管、血管に存在するもの。肌には存在しないものといわれてきましたが、近年研究が進み、皮膚の表皮にも存在することが分かりました。

タイトジャンクションの働き

では、タイトジャンクションにはどのような働きがあるのでしょうか?

タイトジャンクションは、上述の通り細胞同士を密着させることで、細胞と細胞の隙間をふさぐ働きがあります。その結果、肌内部の水分や栄養分などが外部に排出されてしまうのを防ぎ、外部から入る異物を防ぎます。またイオンの透過を制御する働きもあり、角質層とともにエイジングケアの要である肌のバリア機能を維持するために大きな役割を果たしています。

今まで肌との関係はあまり知られることのなかったタイトジャンクション。しかし、最近ではバリア機能のキープや乾燥肌・敏感肌との関係があることが分かり注目を浴びつつあります。

タイトジャンクションとバリア機能の関係性

カルシウムイオンとタイトジャンクション

タイトジャンクションとバリア機能の関係性カルシウムイオンは、表皮の顆粒(かりゅう)層(表皮の中心部分)に多く存在します。カルシウムイオンは、肌を代謝させるために必要なターンオーバーの正常に保つための大切な成分。
カルシウムイオンが十分満たされていればターンオーバーは正常化、反対に少なければ停滞してしまうのです。
健康な肌の場合、タイトジャンクションは、水分だけでなくカルシウムイオンもしっかりと保持しています。また肌のバリア機能は、ターンオーバーが正常にはたらき、健康な角質が生まれることで、維持されています。つまり、タイトジャンクションは、カルシウムイオンを保持することで、肌のバリア機能も担っているのです。

角質層を弱酸性に保つ

タイトジャンクションは細胞同士の結合以外に角質層を弱酸性に保つ働きもあります。
そのため、セラミドなどの角質細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)の1つであるアミノ酸のもととなる成分の代謝が正常に行われます。また、表皮常在菌のバランスも保つことができるのです。

自然免疫との関係

皮膚に細菌やウイルスなどをはじめとする病原体が入ることで炎症が起こり、肌荒れを起こします。炎症は自然免疫が働いている証拠ですが、この免疫を働かせるセンサーはタンパク質の1種であるToll様受容体です。このタンパク質が病原体を認識すれば、タイトジャンクションに信号が送られ、タイトジャンクションはバリア機能を高めます。
このようにタイトジャンクションは免疫の影響を受けてバリア機能を守る働きがあります。

タイトジャンクションを守って乾燥肌・敏感肌対策

タイトジャンクションは鉄壁ではないため、紫外線、ストレスなどの影響により弱ってしまいます。弱ってしまうことで、乾燥肌や敏感肌につながってしまうのです。
そこで、ここからはタイトジャンクションを守る対策をご紹介します。

保湿を中心としたエイジングケアで敏感肌を予防

保湿を中心としたエイジングケアタイトジャンクションの働きを高めるため、エイジングケア化粧品で紫外線対策と保湿を行いましょう。紫外線を防ぎ、保湿を行うことで間接的にタイトジャンクションを正常に維持することにつながります。そのため、バリア機能を維持するためのセラミドやプロテオグリカンなどの保湿力の高い成分を保持するエイジングケア化粧品を選択するのがオススメです。

洗顔・クレンジングでタイトジャンクションを守ろう

バリア機能を低下させる原因の1つとして、間違った洗顔・クレンジングが挙げられます。
また刺激の強い洗顔料やクレンジング料を使ったり、方法が間違っていたりすると肌を傷つけバリア機能の低下につながります。その結果タイトジャンクションを弱めてしまうのです。毎日の洗顔やクレンジングにも注意しましょう。

まとめ

今回は、皮膚の乾燥につながるバリア機能と密接な関係を持った「タイトジャンクション」についてご紹介しました。
乾燥肌や敏感肌にはタイトジャンクションの働きの低下が関わっています。紫外線ケアや保湿を行い、タイトジャンクションが正常に働くエイジングケアを心掛け乾燥肌や敏感肌を防ぎましょう。

 

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