メトラッセコラム

2018.03.16

ほうれい線解消で脱老け顔!肌のたるみやほうれい線に効く簡単マッサージ

ほうれい線マッサージ

年齢を重ねるごとに目立ってくるほうれい線や肌のたるみ。
20代でもほうれい線が目立ってしまう方や40代50代でもほうれい線が気にならない方もいらっしゃいます。
ほうれい線は、顔の見た目年齢にも大きく影響し、肌のたるみやほうれい線が気にならないだけで5歳若く見られることも。若々しさの象徴ともいえるでしょう。
そこで今回は、肌のたるみやほうれい線に効果がある簡単マッサージをご紹介します。

ほうれい線はなぜできる?

ほうれい線は、鼻の両脇から口元にかけて伸びる2本の顔にできる線のことです。
この2本のほうれい線があると、老けた印象を与えてしまいます。
ほうれい線はよく顔のたるみから発生したシワと認識されていることがありますが、顔の筋肉の境目そのもの。笑顔になったり、表情が変わったりするときに年代問わず顔に現れます。

ほうれい線の原因

ほうれい線には、若い時にも現れる「浅いほうれい線」と加齢とともに刻み込まれる「深いほうれい線」があります。

浅いほうれい線とは

筋肉の境目も浅く、線のように見えるほうれい線は、肌表面の乾燥や、血行不良から引き起こる顔のむくみです。表情のクセから口元に定着することもあります。

深いほうれい線とは

加齢による肌機能の衰えから発生する皮膚のたるみによるもの。
表情筋も衰えるため、肌のハリや弾力が減少し、重力によって垂れ下がった状態です。

ほうれい線解消につながるマッサージ

肌のたるみやほうれい線の予防・改善につながるマッサージをご紹介します。
スキマ時間にできるマッサージもあるため、仕事の合間やお風呂上がりなど日常のスキマ時間を有効活用しましょう。

フェイスマッサージ

フェイスマッサージ顔の表面をマッサージすることで、表情筋を刺激して衰えを防ぎ、余計な表情のクセの定着も予防します。

【フェイスマッサージ手順】
1 マッサージオイルや美容液を手になじませる。
2 顔の下から上に、内側から外側に広がるように優しくマッサージする。

このとき、爪をたてないように注意しましょう。またスキンケアの際にやさしくマッサージをするのもおすすめ。美肌とともにほうれい線を解消しましょう。

ツボ押しマッサージ

ツボ押しマッサージ顔の血流の流れをよくし、むくみの予防・改善したり肌のターンオーバーを整えたりしたい場合は顔のツボを刺激しましょう。
オフィスでも簡単にできるツボ押しマッサージをご紹介します。

笑顔のツボ「巨りょう」

巨りょうは、黒目の中心の下、小鼻の横から指2本分のところにあるツボのこと。
頬のむくみやたるみ、口や目のゆがみの改善にもつながるといわれています。皮脂分泌を正常化させるツボでもあるため、乾燥肌の方におすすめです。

むくみやたるみ解消のツボ「地倉(ちそう)」

地倉は、口角の外側にあるツボのこと。
口角が自然にあがり、印象を明るくしてくれます。また、胃の温度を下げ、食欲の抑制にもつながるといわれ女性には嬉しいツボです。

ツボ押しマッサージは左右同時に5秒間ツボを押し、ゆっくり離すことを5回ほど繰り返しましょう。オフィスでも簡単に行えるため、休憩時間などスキマ時間を有効活用できます。

舌回し運動

マッサージと体操の中間ですが、舌を回すことによってほうれい線を予防することができます。

【舌回し運動】
口を閉じた状態で右回りに歯列をなぞるように舌をゆっくりと20回程まわします。
次に左回しで同じように20回ほどまわします。

歯と歯茎の境目にそって舌を回すと、あごから首にかけての筋肉が刺激されほうれい線の予防や改善につながります。

セルフマッサージをするときのポイント

強い力でマッサージをすると、皮膚がのび逆にたるみの要因になることもあります。
また、力を加えて肌をこすると、肌にダメージを与え潤いやハリが減少するリスクも。
マッサージの方法次第でほうれい線を濃くしてしまうこともあるため、できるだけ「優しくていねいに」を心掛けましょう。

まとめ

今回はほうれい線解消につながる簡単マッサージを紹介しました。
ほうれい線ができていると老け顔に見られがちです。年齢によってほうれい線の種類は違いますが、予防や改善、悪化を防ぐようにマッサージを行いましょう。

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